6月になり、アフタースポーンから回復したバスを求めてバジェッ太水軍を出陣させました。
暖かい日が続いて琵琶湖の湖西も水面までウィードが伸びてきたであろうと見込んで湖西のシャローフラット沖に出ました。
まずはトップや巻物で釣りたいので沖にあるであろうウィードエリアを目指してパドリングします。
まずはトップからやってみようと選んだタックルはこんな感じ。
ロッドはジャクソンBB、リールはフロッグマン氏が送って下さったアンバサダーLITE、ルアーはオリジナルザラスプークです♪
まずは1投目…異常ありませぬ。
まあこんなもんでしょ、とキャストを繰り返しますが何にも引っかかるものがありませぬ(汗)。
例年ならウィードが水面まで伸びてきてるはずですが(謎)?
ベイトとなる仔アユやギルはもちろん、ウィードの姿すら見当たりません(汗)。
水中はどうかとスピナーベイトを投げてみますがウィードに引っ掛かる気配すら感じられません…
パドリングしながら沿岸部を移動し、チョット大きめのクリークの入り口まで辿り着きました。
チョット奥まで漕ぎ進むと水面にヒシモが伸びてきているエリアがあったのでノーシンカーワームでチェックしてみます。
いつの間にやらスピニングタックルに替わってますがいつものことでございます(苦笑)。
コンコンと判りやすいバイトが感じられたのでフッキング、上がってきたのはもちろんギルでした。
20センチぐらいでしょうか? 悪くはありませぬ。
ノーシンカーワームを植物の横に投げるとこの様にギルが良く反応してきます♪
当初の目的はどこに行ったのやら(苦笑)。
もちろんバスも釣れましたよ~、仔バスですが(苦笑)。
移動の時間も考慮して本湖へと出ましたがすごい風と波で水面は荒れ狂っていました(滝汗)。
まずは岸近くをパドリングしていましたが押し寄せる波で進むどころではなく敢え無く岸に押し付けられる始末…
このままでは埒があかないのであまり波の影響が無い沖まで出ることに。
沖に出るまでに何度か波がカヤック内に入り込み腰周りはずぶ濡れに(号泣)。
そんなこんなで何とかエントリーポイントまで戻って上陸しました。
片付けも終わり一息着きながら横にある漁港を眺める…と何組かの釣り客がひたすら見えバスを狙っていましたが釣れてる様子がありませぬ。
チョット離れたところには釣り場の神様が待機しております(笑)。
釣れた魚を貰おうとしているのでしょうか、でも全然釣れないので何だか気の毒に。
と言う訳で私が神様へのお供え物を用意することに(笑)。
入れ代わり立ち代わりに叩かれている漁港のバスは仔バスとはいえ釣ることが容易ではありませぬ(汗)。
何とか仔バスが釣れましたので神様に捧げて今後の大漁を祈願しました。
決して野良ぬこに仔バスをくれてやったのではありませぬ、神様にお供え物を捧げたのでございます。
お供え物を頂いた神様は満足したのか猫ろがっていました(笑)。
結果的にはウィードが全然伸びてなくてトップや巻物では全く釣れないという体たらくでした。
でも最後に神様にお供えができたのでヨシとしましょう。